成熟卵胞の形成と漢方

 卵胞形成には なんと約375日かかる。
 この間に13回の月経があります

■原始卵胞は
 卵巣の皮質に存在し700万個の卵胞を含んでいますが
 休眠しており、小さいものです

■一次卵胞からの卵胞の成長
 糖タンパク高分子でできたゼリー状の物質と
 顆粒層細胞を形成するための栄養素が不可欠です

■ 未成熟の卵胞が排卵前卵胞まで成熟して 
 エストロゲン濃度に依存して成長するまでには
 290日程度の日数が必要であり
 この間は 腹部の深部体温が37度ぐらいに保てるように
 漢方薬で基礎代謝や血流を上げて
 糖質栄養素(糖鎖)不足やタンパク質不足にならないことが
 最重要であります

■成熟卵胞が形成されてくると
 成熟卵胞はFSHで成長する能力を得ます
 LHが顆粒膜細胞において
 コレステロールを材料にして
 アンドロゲン(男性ホルモン)を産生します
 アンドロゲンは 卵胞の内側に運ばれて
 アロマターゼにより 芳香環化されエストロゲンが生成せれます
 こうして エストロゲンのレベルが上昇し始める。 

 現在病院で行われている 不妊治療
 FSHにより成長する能力を得た成熟卵胞
 出来てからしか効果がありません
 不妊治療を一時中断し、漢方治療により
 原始卵胞や一次卵胞を再度成熟させてから
 もう一度 病院で治療する事も選択肢の一つです

 漢方薬による 周期療法は
 コレステロール→アンドロゲン→エストロゲンを
 生成する過程の酵素反応を促進してくれます